全体最適の行政マネジメント研究会

全体最適の行政マネジメント研究会

全体最適の行政マネジメント研究会について



厳しい経済環境、そして、限られた予算の中で、いかに国民に優れたサービスを提供していくか。行政につきつけられた、この厳しい課題は、近年ますます大きくなってきています。

行政に対する批判がますます強くなる中、さらに仕事は複雑・多様化してきています。その中で、限られたリソースで、いかに国民の方々に、すぐれた行政 サービスを提供するために、 優れたマネジメント力が求められています。

これまで、行政の世界では、そうしたマネジメント能力を身につけ、さらに向上させるという問題意識はあっても、それを学ぶ機会は必ずしも十分ではなかったのではないかと考えられます。そこで、今般、行政の関わる方々を対象として、世界最高水準の全体最適のマネジメントを学ぶとともに、改革の問題意識を持つ志ある方々のネットワークづくりのプラットフォームとして「全体最適の行政マネジメント研究会」を立ち上げました。

世界最高水準の全体最適のマネジメントとは、全世界で1000万人が読み、各地で幅広い分野で目覚ましい成功事例が続出している『ザ・ゴール』で発表された全体最適のマネジメントサイエンス、TOC(Theory Of Constraints)です。現在もTOCは進化しつづけ、工場生産、ロジスティックス、サービス、プロジェク トマネジメント行政、財政問題、公共事業改革、組織問題、経営会計手法、教育分野など、さまざまな分野に展開され、目覚ましい成果を出し続けています。

TOCは、もともと2つの重要な基本的な考え方に支えられています。それは、Inherent Simplicity(ものごとは、そもそもシンプルである)とPeople are good (人はもともと善良である)ということです。人を大切にするというその考え方は、特に個々の人生と組織の変革というところにまで、とてもわかりやすく、実践的な解決手法を提供しています。

本研究会では全体最適の問題解決手法を学びながら、参加者の方々が 持っている現実の問題を解決していくことで、世界最先端の知識体系と実践力を身につけて行きます。

行政の問題のみならず、仕事以外にも応用できる幅広い問題を解決できる力がつき、ブレークスルーの発想力がつくのがTOCの手法のよいところでもあります。

【本研究会への参加をお勧めする方】
行政関連の仕事に関わる方々で、全体最適のマネジメント改革を実践することで、日本をよくする志をもった方。チームで参加すると、より理解が深まり、実践力がつきますので、チームでの参加を歓迎します。ただし、参加者は、全体最適のマネジメントを実践し、日本を良くするために活用していただくことが条件となります。

参加のための準備は、特に必要ありません。日本をよくしたいという志だけを持ってご参加いただければ幸いです。ゴールドラット博士著『ザ・ゴール2 思考プ ロセス』および、岸良裕司著『全体最適の問題解決入門』を前もって読んでいただければ、さらに理解が深まると思います。

お知り合いの方々で行政のマネジメントをよくしたいと願う方々がおられましたら、是非このホームページを教えてあげてください。

全体最適の行政マネジメント研究会事務局一同